サトリな話。。。髪の毛
『覚』←サトリ という妖怪をご存知でしょうか。
人間のこころを見透かし、とって食べてしまう怖い妖怪。
ある夜、炭焼き小屋で暖を取っていたオヤジのもとに現れ、オヤジがこころに思ったことを全部読んでしまい万事休すの状況になるのですが、囲炉裏の火で暖めていたかんじきの木がとつぜん弾けてサトリの顔にバーーンと当たるのです。
サトリは察知できなかった反撃に「痛てて痛てて。。。人間は思いもよらねこと考えるもんだ、おっかねえ。。こんな所に居れないよ」と言って逃げていった。
そんな話なんですが、わたしも予測不能なことに日々おどろかされます。